【美術館探訪】イタリア・ローマ「ヴァチカン美術館」

どういうわけか、インド滞在中に
「あ、ヨーロッパの美術館見てまわりてえな」
と思うようになった。

仏教やヒンドゥー教建築を見続けるのに飽き飽きしていたのもあるが、その興味の1番の理由は、岡本太郎の本を読んだことにある。

「自分の中に毒を持て」

シンプルでいて力強い言葉の数々。
読むたびに、胸に釘を打ち付けられているかのような感覚になる。

ぼくの中ではすでにバイブルとなった本書。
とりわけ冒頭部分を読み返しては、今日も頑張ろうという気持ちにさせられる。
おすすめなので、ぜひ読んでほしい。

彼が衝撃を受けたパリを見てみたい。
彼が衝撃を受けたピカソの絵を見てみたい。

そう感じるようになったぼくは、kindleで西洋美術史の本を買っては読み、画家についてもわずかながら勉強を始め、ヨーロッパの旅路を歩みはじめた次第である。

お金との相談にはなるが、なるべく世界の名画を訪ねて、ヨーロッパでは美術館探訪に勤しみたい。

というわけで、今回はシリーズ第一弾。
イタリア・ローマにある「ヴァチカン美術館」についてレポートする。

古い情報がネットには多いようなので、それらを更新するという意味で、料金などについても記載していきたい。

「ヴァチカン美術館」探訪レポート

概要

ヴァチカン美術館(Musei Vaticani)は、世界最小の国家「ヴァチカン市国」の大半を占める大美術館である。約7kmという順路に、歴代ローマ教皇の収蔵品の大半が保管されている。

キリスト教美術のみならず、古代ギリシャ彫刻や民族美術など、収蔵品のジャンルも幅広い。

料金

大人は16ユーロだが、学生の場合は8ユーロにまで割引される。国際学生証の提示が必要になるので、国内で用意しておこう。
行列近くには転売屋がいて、並ばずに入館することも可能だが、だいぶ割高になる(27ユーロほどだった気がする)

混み具合

探訪日:2018年9月25日

平日の午前9時前に訪れたが、その時点でバチカン市国前には行列ができていた。
予約無しで訪れる場合、3時間ほど並ぶのを覚悟した方がよい。
自分は運良く、2時間経たずして入場することができた。

館内も混んでいる。荷物検査があるので刃物でバッグを切り裂かれたりとかはないが、貴重品の管理はしっかりと。

作品集

 

気になった作品を並べていく。

ふつうに見るだけでもおそらく2時間はかかる。
最後の本丸にシスティナ礼拝堂があり、そこまでの順路にさまざまなコーナーが設けられている。

とにかく「絵、絵、絵」て感じだ。
空いたところにも所狭しと模様や絵が描かれていて、そいつらが全部違うものだから、ついつい比べてしまう。

 

 

有名なものとしては、世界史の教科書でおなじみの「ラオコーン」。神官ラオコーンが女神アテネの怒りに触れ、ヘビ2匹による裁きを受けているところを表現している。身体の彫り方はさすがって感じだ。

 

 

この絵も見たことある気がしたのだけれど、作品名が出てこなかった。こういうショッキングなの、いいよね。

 

 

個人的に感慨深かったのが、こちらの「アテネの聖堂」。部屋の一角に描かれたものなのだけれど、やっぱり実物を見るのはくるものがある。

 

 

写真撮影は禁止だけれど、やっぱりミケランジェロの描いた「最後の審判」は圧巻。
ダビデ像とかもそうなんだけど、比べてみると余計、ミケランジェロって筋肉を表現するのがめちゃくちゃ上手いんやなあと思わされる。
よくよく見ると天界、下界のさまざまな様子が見てとれて、宗教画としても面白い。

 

 

帰りはこちらの螺旋階段で降りていく。
3時間歩きっぱなしだったので、正直、足にはきてたね。

まとめ

 

というわけで、美術館探訪第一弾。
絵画に関しては素人でしかないけれど「はじめに訪れたのがここで良かった。」そう思えるほどに大満足の美術館だった。
結構エネルギーは使うけどね。

今後ともこんな感じで、自分なりの感想やおすすめなどを紹介していければと思う。気になった絵画のある美術館には、ぜひ足を運んでみてくだされ。

感謝