【美術館鑑賞レポート】フランス・パリ「オランジュリー美術館」

 

 

オルセー美術館でモネの作品をみていると、ふと思い立ってしまったのです。

 

 

「あ…早く”睡蓮”が見たい」と。

 

その考えがよぎったとたん、オルセーの残りの作品群に見向きもせずに、一気に「オランジュリー美術館」へと足が向かいました。絵画に飢えてしまうだなんて、ぼくも変わったものだなあ。

というわけで、パリでの美術館鑑賞レポート、最終回は「オランジュリー美術館」どす。

 

「オランジュリー美術館」鑑賞レポート

概要

同美術館はもともと、テュイルリー宮殿のオレンジを育てるための温室であった。そのため名称が「オランジュリー」。その後、かの有名なモネの作品「睡蓮」の連作を納めるため改修された。現在では「睡蓮」のほかに印象派、ポスト印象派の作品を多く所蔵している。

料金

学生料金で6.5€。前回の2つに比べると規模も小さいため、入館料も安価なのかな。国と専攻を尋ねられますので、答えられるようにしておきましょう。

混み具合

来館日:2018年10月13日

午後2時ごろに来館した際には10人ほどの列。帰るときにはもう少し列ができていたが、待たされるというほどではなさそうだ。

作品集

 

 

はい。みんなご存知「睡蓮」ですね。実はこちらの作品は8枚の連作で、モネの暮らす庭園にあった睡蓮の1日の様子を描いたものだ。晩年は白内障に悩まされながらも、この作品を描き上げたという。「睡蓮」はモネの死後に高く評価されるようになり、2018年には行方不明になっていた「睡蓮 柳の反映」という作品がルーヴル美術館で発見、修復作業が行われているそうだ。

「睡蓮」のモデルとなったフランス北部、ジヴェルニーの庭園は、日本庭園をモデルにつくられたのをご存知だろうか。庭園の模様は「睡蓮の池と日本の橋」という作品に描かれている。ファン・ゴッホといいモネといい、日本文化に魅せられ、作品に反映させた画家は多い。日本って改めてすげえんだぞ、ほんと。

 

 

どれを見ても癒される「睡蓮」。一番でも決めちゃおうかと思ったけれど、どれもよすぎて無理だった。美術館の楕円構造はまさに「睡蓮」専用。ぜひ中央の椅子に座り込んでモネのみた世界を堪能していただければ。

 

 

「睡蓮」を見て満足しすぎて、正直、他に目がいかなかった。いいなとおもったのはまずこちら。マティス「婦人の私室(Le Boudoir)」。独特な世界の捉え方が好きでした。

 

 

あとはスーティン「村(La Village)」くらいかなあ。ちょっとイかれてる感覚がしていいなと思いましたね。でも「睡蓮」の感動には勝てねえよ

 

まとめ

 

第3弾にして、とんだ手抜き記事のようになってしまっている…。何度も言いますが「睡蓮」が最高すぎた。モネが絵を描いてくれていてよかったと、この日はとことん実感した。それくらいいい。ぼくの言葉ではとても伝えきれないので、ぜひ足を運んでほしい。

 

美術館を存分に堪能し、夜行バスに向かう。目指すは旧友の待つアンジェ。いざ。

 

感謝