【チェコ】百塔の街・プラハを観光する

ヨーロッパの街並みなんて、どれも綺麗だけれど同じでしょ?

ヨーロッパを訪れる前はそう考えていたけれど、全然そんなことなかった。同じようでその建築様式は違うし、そこに住む人々によって、街はさまざまな様相をみせてくれる。

特に今回訪れたチェコ・プラハは、今まで訪れた国のなかでいちばんのお気にいり。文章短めになりますが「百塔の街」プラハの魅力を少しでもお伝えできればと思います。

 

プラハの概要

地図上においてプラハを擁するチェコは、ヨーロッパ大陸のど真ん中。古くからさまざまな民族が興隆を繰り返してきた。その中で、はじめてプラハを支配したのがハンガリー系民族である「マジャール人」である。10世紀、チェコ南部からはじまった彼らの支配はプラハにまで及ぶ。それ以来プラハは「ヨーロッパの心」として、文化や宗教、生活様式にわたり、他のヨーロッパ諸国に影響を与えてきた。

「百塔の街」プラハの魅力

街歩きを生業としているぼくであるが、プラハをヨーロッパ 一の街並みと謳う理由はまさに「建築の多様さ」にあると考えている。中世から続いている都市だけあって、街には各時代を象徴する建築が立ち並ぶ。その多様さは、一部の界隈では「建築博物館」といわれているほど。それらの建築によって織りなされる景観の美しさこそ、ぼくはプラハのいちばんの魅力だとおもう。

 

以下では、さまざまな建築様式について、簡単な注釈も加えながら紹介していきたい。

 

ロマネスク様式

10世紀後半から13世紀に流行した建築様式で、質実剛健な印象のものが多い。

ゴシック様式

12世紀半ばから15世紀末にかけての建築様式。プラハ城の代名詞でもある聖ヴィート大聖堂が代表的。ロマネスク様式よりも繊細さや装飾性がより顕著にあらわれている。

アールヌーヴォー様式

19世紀の末、フランスで生まれた装飾美術。従来の形式にとらわれない表現をしようと、花やつる草のような植物の流れるような流線形がよく用いられている。代表的な建築でいえば、市民会館。チェコ人のナショナリズムを高めるためにも、プラハのなかでもとりわけ、派手な建物に仕上げられたそう。

まとめ

上に紹介した以外でも、ルネサンス様式やバロック様式など、プラハにはさまざまな時代の建築が入り乱れる。目玉とされる建築物もいいけれど、街中の建築が、それらに負けず劣らず豪華で魅力的なんだよね。

 

プラハには2泊したけれど、トリエステに取り残された自分にとっては、まさにボーナスステージともいえる滞在。それほどに惚れこんだ街でした。

 

次回はそんなプラハを代表する画家、「ミュシャ博物館」の鑑賞レポート。

 

感謝